<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="65001"%> 無題ドキュメント

同年の11月に、512Kwのジェネレータエンジンを搭載したMT-2A (MT-1は394Kw)
が73機配備される。
マニピュレータ上に45mm機銃を1門づつ標準装備し、進行作戦による運用テストがさっそく開始された。そのうち45機は、肩部にアーマメント・サブシステムが取り付けられ、 ロケット弾2個(合計8発×2
計16発)が追加装備。照準器もオプティカル・サイトからネガオプティカル・サイトに換えられ 、精度的にも格段にUPした。これが後のMATERIAL GUNARMORの原形となる。
MATERIAL GUNARMORの兵器としての確立、進歩は 目覚しく、多種多様のものが開発された。これらの登場により政府軍も次第に戦況を盛り返し、制空権と制陸権を徐々に 取り戻していったが、多勢による迫撃砲兵と重機関銃兵の攻撃に、まだMT-2A の機動力がオールマイティに対応できないのも事実だった。
それだけでなく奪取されたMT-2Aを基に、解放軍は制圧していった政府の軍事機関と民間の軍事研究所にそれらを分析させ独自に開発していく。

  

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