MISSION: ACCOMPLISHED

Jun 18,1997: Gontaro


Gontaro

1997年当時PCをみればレトロな香りが漂う!懐かしき中野の
サブマリンルームである。この人も今は退職!ゲーム屋さんらしい
2003年作り過ぎたCD-ROMも遂に完売!数枚を残すのみとなる。

メイキング・メッセージ(言太郎のいいわけ)

 ある時はエセ文化人! またある時はうさんくさい経営コンサルタント、またまたある時は世渡りのヘタな偽善者ぶった流れの CG作家。 その正体は ADVANCEレ−ベル開発部所属、その全てに関わるチ−フディレクタ−だったりするんだよ〜ん!(ようは責任者ってこと)
 そうです! 私が言太郎です!!

 私にとってコスプレとの始めての出会いは 7年前、まだ齢 19才の時でございやした。
 そのころ私は夏コミだの同人誌だのというものを全然知らない人で、その時伝次郎が編集長をしていた本「DO-PE」(ド−プと読む)で始めていろんなサブカルチャー世界を知った…。
 コスプレってのもその時知ったのだがあまり興味を示さなかった。 別の世界、そう G.Kやソフト関連のほうへはまっていくのである…(いわゆるメカフェチってやつよ)

 そして6年の歳月が流れた…。

 会社のメディアに対する方針もいつしか紙媒体から CD-ROMへと変わっていく。
 まぁグチャグチャオフィスで写植文字をなくしただの、締め切りまで徹夜だった雑誌業界よりは情報媒体としては市場は狭いものの好きなもの作れて(実際は違うが…)コストの安い、一攫千金が狙えるソフト業界は私をやる気にさせた。
 私は燃えた! ア〜タタタタタタタアチョ〜!!
 だが情熱だけでは、ずぅえんずぅえんダメだった。 世の中は冷たかった…売れない、アイディアもつきはて私は悲劇のヒーローぶって精神世界の中で遊んでいた。
 酒をかっくらい、通行人に「今、何時?」とよく絡んだ。 とうとう負け犬率 400%を越え会社から逃げた。 新宿でおでんを食べ歩きホ−ムレス 3日間コ−スの 96年の正月を私は忘れない…。
 伝次郎に励まされ一時的に立ち直った私だったがあいかわらず毎日はパッとしなかった…。
 そんな時、つき合いでイベントに出店しなくてはいけなくなってしまった。
 その時この「'97全日本アイドルコスプレイヤー BEST10」を創ることになる巨星2人が出会う事になるのであった。

 彼の名前は○○、銃器関係、模型関係あらゆる男臭いホビ−業界に携わるかたわら 3人の美人をさっそうと引き連れた衣装業界の人でもあった。 そうコスプレ関連の人だったのであった。
 私は彼の妙な人間味にも魅かれたが、その時引き連れていた3人の美女を見てプロデュ−スをしてみたいと思ったのだった。 「この娘達を売り出してみたい!」
 その後、彼の経営しているお店にMACを持ち込み(階段がきついんじゃぃ!)CD-ROMの世界を頭の中に叩き込ませ企画が進行!撮影へと進行していくのである…

'97年 6月 17日、電磁波の棺桶の中にて―デジブラ言太郎

P.S.
 私の采配ミスと技術の無さと急激に変わるバイオリズムでこのソフトは遅れに遅れました…ど〜もスイマセン。
 でもいろんな人達に支えられてその中で色々な意味でステップアップできたプロジェクトだったと思います。
 次回さらに精進、グレ−ドアップし皆様と会える事を楽しみにしております。