非常に有名なデザインのコスチュームですね。実はこれ、ヨーロッパはチロル地方の民族衣装のデザインだって、知っていました? ホラ、スカートとエプロンをずうっと足首の方まで延ばしていくと、『アルプスの少女』みたいな感じになるでしょう。

 このデザインの服はブルセラ系のお店にも多数出回っていまして、バレーの衣装などで有名な某衣装屋も、自社で製作したものを系列のブルセラショップのルートで卸していたりするもんですから、それら“ブルセラ系コスチューム”と一線を画した仕上がりにするという点を留意して作りました。

 ブラウス部分に、パーティー用ドレスなどで使用される高級な生地を使用しているので、着たときの輝きがまず違います。

 他社の“ブルセラ系コスチューム”では、コストを下げるために縫製もいいかげんで、着ているうちにドンドンほころびてくるような仕上げなのですが、こちらの方は実際のお店のユニフォームよりも頑丈にこしらえてあります。どっかでこれを使うお店がでてこないかしらん。


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