6月4日水曜日 曇り

木内さん、大塚さんのプリクラ集めのヘルパ−として渋谷へ出陣。

初めてのことだし、知らない人と話すの大好きだから、口では「やだな−」っていいながら結構ワクワク気味。
 まず『109』の上で行動開始。最初に声かけためぐみちゃんとまいこちゃんが笑顔で即OKしてくれてめちゃめちゃうれしかった。出足好調って感じ。ありがとう。なんで昨日とか集まらなかったんだろう・・・?プリクラ機の近くのテ−ブルを占領しちゃってたから店員さんがチョロチョロしはじめて、怖いから3人で逃げた。
 次はセンタ−街。もう高校生と話す機会なんてないから、声かけるのがこわい。一人じゃ絶対に出来ないし、やりたくない。
 女の子は色黒くて、スカ−ト超短くって、ス−パ−ル−ズソックスはいて、目の上水色で、花つけて、キティちゃんグッズもって…。男の子はやっぱり色黒くて、携帯電話もって…。帰りた〜い。
 でも、いざ声かけるとそういう『いっちゃってる』系の子の方が優しかった。
 「プリクラください」なんてかなりあやしいから断られてもしょうがないんだけど、断られるとすっごいショック。上がってたテンションがものすごい勢いで下がる。
 そんなときに、さっきプリクラをくれた子が通って手を振りながら「がんばって下さい」とか言ってくれると、もうその子が天使に見える。感動っ。それだけで純粋に「がんばろう」って思うの(単純とも言う)。そう思える自分がいじらしい。
 なんかちらし配りとかティッシュ配りの人たちに優しくなった。その人たちは断られても別に落ち込まないのかもしれないけど、私はショックだったから断れない。めちゃめちゃ偽善者。
 ヘルパ−として行った時は「どうでもいいや」って感じで行ったけど、実際シ−ルをもらうと変な責任感がわいちゃって「ちゃんとやろう」って思う。

なんだかんだいいながらかなり楽しんでます。

======================大塚さん====================== 

 今日は昨日のメンバーに助っ人が加わりました。その名はさやかさんです。
 1時に渋谷のハチ公前に集合したぼくらは109のパート2の7階で昼飯をたべながら作戦を練りました(ほとんど雑談ばかりだったけど)。そして8階のプリクラあるところにいきました。そこにはかなり多くのお客さんがいました。みんなその場の雰囲気に圧倒されてしまい、声をかけれない状況が続きました。
 そのイヤな雰囲気を打ち破ってくれたのが助っ人さやかさんでした。イスに座っていたお客さんをみつけるなり、すぐそのとなりに座り込みもらっているではありませんか。ぼくと木内さんはさやかさんのその変身ぶりにおどかせられました。
 しかしいいことは長くは続かないものです。それは店員のチェックが厳しくなってきたことです。ぼくらはそのチェックをサッカーのドリブルのフェイントで相手をかわしていくような器用な持ち主はこの中にはいないから、ここでのプリクラ集めは断念するしかありませんでした。
 しょうがないので雨まじりの渋谷の街にくりだす3人衆とあいなりました。歩いていると1つの良さそうなプリクラスポットを見つけだしました。ぼくらはまた作戦を練り直して攻撃を開始しました。
 やはり先陣をきっていったのは助っ人さやかさんでした。今風の顔立ちをいかした助っ人さやかさんは次々とプリクラをGETしていきました。
 ぼくと木内さんも助っ人さやかさんに負けるわけにはいきません。なんとかガンバってGETしていきました。
 そろそろ終了時刻になり、GETしたプリクラの数をかぞえると60枚ちかく(昨日の約3倍)でした。渋谷の雨はもうやんでいて、夕日にぼくら3人の笑顔が渋谷センター街に輝いていました。


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