各種映像、音声やデジタルコンテンツの制作を行っています。1997年JALアジア線の機内ビデオ『スポーツニュース』作成、 某情報企業の宣伝用VPを制作。世界の空港の平面図から3Dを起こして空港案内図を作成、アニメーションにしたりとの仕事を手がける。おもに平面図を渡されこれから頼むと言われてもまずこの図面をデジタル化しなければならないのだから当時は大変であった。

■映像もデジタル化の走りでVCD、DVD、CD ROMとオーサリングやプログラムを手がける。初期はAVメーカーと提携していたためアダルト系のゲームやコンテンツを200タイトル以上作る。この時期PiPinアットマークと言うゲーム機のゲームを作成するも数年でバンダイが撤退を決め設備投資と時間が失われる。このためにAppleと秘密保持やらなんちゃらのライセンス契約をしたのに

まったく報われなかった。作ったソフトはピピンがMacベースだったのでMacでも遊べるということで、少し売れ残ったくらいで済んだが新しいことを事業としてたちあげるためのエネルギーと時間は凄まじいもの、その後プレステの話が持ち上がりSONYから機種発表記念パーティーの招待状が届き数回、飯だけ食べに行ったが、傷が深くゲーム制作の道は断念したのは当然のことだった。

その後3Dにはまり『TOOL MATERIAL』という3Dモデルを作り販売をする。これは現在も販売を続けている。ほかにも音楽系のCD、MixdCDなどを手がけている。

世界一売れなかったゲーム機