ミニ写真集
バリ島で撮影

カタログ誌印刷納品

ユンピョウが来日して丸一日行動を共にして撮影、その後写真集になったが手元にない

現在はボラでやっている保護猫活動と毎年のカレンダー作りくらいがちょうどいいし編集の経験が役に立っている。

当社の歴史上多く関わったのが本や雑誌を作ること。
俗に言う編集プロダクションなのだが、祥伝社では休刊になる
まで多くのページ企画
クリック
企画を持ち込んでページ受けや一冊まるまる受けるなど規模によって値段が変わる。会社としては出版社に足繁く通い企画書を持ち込んでお伺いをたてる。この企画物の本数が経営を左右するので絶えずアンテナを立てて企画を考える毎日なのだ。

 稼ぐためには、編集からレイアウトまで全てをこなさないといけなくなる。一番の問題は締め切りがあること、記事や写真が集まらなかったりして結局レイアウトに負担がかかる。デザイナーはいつも急かされて仕事をしなければいけないのだ。一冊まる受けだと大体がデザイナーが悲鳴をあげて、結局自分でやることも日常茶番時!創刊から表紙を撮影不思議なもので企画ものもは、企画ごとにランキングが発表されケツを叩かれるし、まる受けも売り上げ、返品の数字を突きつけられるし、時には広告まで取らされる。しかもページ単価は低くたくさんの出版社を掛け持ちして仕事をする。

特に人脈は仕事内容を左右することになるワイルドコミック『懸賞狼』の装丁をしたことで原作者の梶川良氏に出会い『実話ニッポン』『近代麻雀』『トラッカーマガジン』などたくさんの仕事を共にすることになる。彼の人脈により『東スポ』『週刊宝石』など数多くの出版社を紹介され仕事になる。通常同じジャンルでは仕事をしないのだがなユンピョウの自伝:渓文社ぜか同じ系統の週刊誌を数社やっていた。スタッフが数人いたため定期の仕事だけでは養えないので単発の仕事を取る。ムックや『ソフトフォーカス(辰巳出版)』など単発でページ企画ものを写真と記事で持ち込む面白ければ採用してくれるので助かった。後半は一攫千金ならぬまる受けで、その大変さと時間に追われ寝ることもままならない生活で疲弊し、この世界から逃げ出して、デジタルの世界にはまってしまった。人間3日以上寝ないと鼻水が出っぱなしになり目が空いていて も寝ている〜ゾンビ状態になる。これを経験したら締め切りを切られこき使われる仕事はやりたくなくなる。

 

安易にまる受けでダメージを受ける